元水虫患者の備忘録ブログです

ティーツリーと水虫|精油の注意点

水虫の殺菌効果で有名な「ティーツリー」。

ここではティーツリーと水虫の関係について書いています。

ティーツリーの取り扱いは注意点もあるので、精油などを購入検討の際は一読してみてください。

ティーツリーってどんな植物?

TEA TREE(ティーツリー)
オーストラリアの全土で見つけることが出来る植物。ティートリーとも読みます。殺菌作用に優れた樹木系特有のウッディーな香りで、精油にも使われています。

ティーツリーは副作用のない天然の抗菌剤として、昔から重宝されてきました。

現在でも殺菌作用の強いエッセンシャルオイル(精油)として使われています。

足湯などのフットケアでも活躍している植物です。

ティーツリーの香りは?

少しツーンとした薬草のようなニオイがします。

系統的にはユーカリやペパーミントのような清涼感のある香りです。

独特の香りなので好みが分かれると思います。

ティーツリーと水虫の歴史

ティーツリーは殺菌効果の高い植物として知られています。

特に真菌(水虫やガンジタ)への殺菌効果が高いことは海外でも広く認識されています。

そのことから「水虫 対策」のキーワードで情報を集めているのだと思われます。

では世界ではどのように知られているかというと、以下のような歴史があります。

ティーツリーと世界の歴史

ティーツリーは、オーストラリア・ニュージーランドに多く生息している植物です。

オーストラリアでは古くから家庭の常備薬として親しまれていました。

薬草だったティートリー

【オーストラリア】
オーストラリアには原住民であるアボリジニがいます。そのアボリジニが、何千年もの間、ティーツリーの葉を砕き、皮膚の治療にしていました。それからオーストラリアでは薬草の定番になったそうです。(参考

【イギリス】
またイギリスの軍隊などでも水虫薬として重宝されていた歴史をもつ植物です。つまり薬効としても、優れる民間薬だったようです。(参考

ティーツリーの精油

「水虫 対策」と調べて、ティーツリーの精油にたどり着く人も多いと思います。

私もそうでした。

おそらく、このような情報にもたどり着く人もいる思います↓

日本ではあくまで「化粧品」ですが…

ティーツリーは精油なので”化粧品”に分類されています。(2015年調べ)

つまりリラックス目的で使われるため、あくまで「ケアの領域」です。

ただし、このような情報もあります↓

2難治性の爪白癬(つめはくせん=いわゆる爪の水虫)に、アロマオイル(精油)のティートリーを塗る治療が効果のあることがわかった。2003年11月2~3日、東京・品川のきゅりあん(品川区立総合区民会館)で開催された、日本アロマセラピー学会第6回学術総会で、山下内科医院(静岡県焼津市)院長の山下えり子氏と、スザカ皮膚科クリニック(長野県須坂市)院長の竹重量子氏が、相次いでその効果を発表した。

引用:http://medical.nikkeibp.co.jp

精油とオイルを希釈して結果が出たようです↓(希釈…オイルで薄めること)

山下氏は、ティートリーを希釈用のホホバオイルに10%濃度で溶かしたオイルを使用。これを片脚の患部のみに、1日2回塗布するよう患者に指導した。その結果、顕微鏡や培養で白癬菌を同定した3例の患者(42~84歳の女性)で、2~3カ月後、オイルを塗布した側の爪のみ、白濁が取れ、厚みが薄くなった。

引用:http://medical.nikkeibp.co.jp

以上の情報から、ティーツリーで何とかしようと考えてしまいがちですが、自分で何とかしようとは思わないでください。

生兵法は大怪我の基です。

精油を直接塗らないこと
水虫対策目的で「精油を塗った」というブログを見かけますが、危険ですのでやめましょう。精油は基本的に直接肌に塗ってはいけません。

まとめ:効果はありそうだけど注意

歴史的に水虫と深い関わりを持つ植物ですが、水虫治療する際は、あくまでフットケアの一環としての知識が良いと思います。

私は足湯でフットケアした経験がありますが、あくまでリラックス目的で使用しました。

精油を使う際は、正しい知識を持ってから使いましょう。